ハガキの印刷は年賀状、DM(ダイレクトメール)、挨拶状、暑中見舞い、バースデーカードなどいろいろな用途で利用されています。紙の厚さとしては官製ハガキで使用されているものがオススメで、紙の種類としては光沢紙がオススメです。
初めてハガキのデータを作る際はどのように作るといいか分からないと思います。ここでは、ハガキのデータを作る際の注意点とハガキの印刷業者のオススメ紹介についてご紹介します。
この記事を読んでいただくとハガキを業者へ依頼する時の注意点やオススメの業者が分かるので注文する前に一度、参考にしていただければと思います。
1、ハガキのデータを作る際の注意点
ハガキのデータを作る際は次のような注意点を必ずチェックしてください。
ハガキの用紙としては、官製ハガキやアートポスト200k・マットポスト220k・エスプリコートAP200kの私製ハガキから選択することができます。官製ハガキの場合は7ミリの余白を天地左右に作る必要があるためフチなしで印刷ができないので、フチなしで印刷する場合は私製ハガキだけになるため注意してください。
フチなしで私製ハガキを印刷する場合は、3ミリの塗り足しが外側になければ裁断や印刷の際にズレが僅かに生じると白地が出るため注意してください。グレーなどの濃度が低いカラーを使った細くて小さい文字を使用した場合は、カスレが発生するため避けてください。
画像を使う際は、300dpi以上くらいは必要で、きれいにモニター上で見えていても印刷するために必要なレベルではない場合もあるため注意してください。
2、ハガキの印刷業者のオススメ紹介
・東京カラー印刷株式会社
印刷通販業者の中においても、東京カラー印刷株式会社はサービスや価格のバラエティーさではトップクラスです。印刷通販業者は多くありますが工場が東京にあるところは珍しく、この立地を活用したサービスを行っています。
東京カラー印刷株式会社は、圧倒的に商品の価格が安いことが特徴としてまず挙げられます。紙製品のハガキ、フライヤー・チラシ、パンフレットなどやビジネスグッズのクリアファイルなどについては、安さを同じように謳っているプリントパックと最低価格を常に競争しています。
シーズンごとのセールや100円が1ポイントのポイントシステムなど、サービスのよりお得なものも充実しており、当然ですが送料は全国無料で、価格表示は全て税込みです。
・株式会社グラフィック
株式会社グラフィックは印刷通販の中においても老舗であり、多くある印刷通販業者の中において価格が非常にお得ということでも決してありませんが人気が安定しています。
特にクリエイターのデザイナーなどにサポートされている株式会社グラフィックは次のようなメリットがあります。まず入稿や発注の仕組みが分かりやすくて使いやすいことが挙げられ、株式会社グラフィックのホームページはごちゃごちゃしたデザインではなく非常にシンプルです。
見積もりがログインしなくてもチェックできるナビゲーションの流れなど、歴史がある業者ならではの使いやすさがメリットです。入稿についても、株式会社グラフィックは早い時期からIllustratorのプラグインを使用したダイレクト入稿やブラウザを使用したPDF入稿に対応しています。
・ラクスル株式会社
ラクスル株式会社は広告やVCM(バリュー-チェーン-マネジメント)などで知名度が相当高く、別の業種からも高い関心があり、印刷通販業者の中においても特に着目されているといえます。
最大のラクスル株式会社の特長は別の印刷通販業者と違って印刷は自社でしないことで、ハガキなどの印刷物を自社のホームページで受注してから日本全国の協力してくれる印刷業者に頼んで印刷をしています。余裕がある印刷業者に印刷を低価格で頼むため印刷料金が安くなっています。
一般的なラクスル株式会社の価格は印刷通販業者の中においては最も安いとは決して言えませんが、頻繫にクーポンの発行や商品ごとのセールを行っており、このようなものを利用すればほとんど最も安い価格で印刷することができます。
3、まとめ
ここでは、ハガキのデータを作る際の注意点とハガキの印刷業者のオススメ紹介についてご紹介しました。
ハガキのデータを作る際は、官製ハガキの場合は7ミリの余白を天地左右に作る必要があるためフチなしで印刷がでないので、フチなしで印刷する場合は私製ハガキだけになるため注意してください。
ハガキの印刷業者としては東京カラー印刷株式会社、株式会社グラフィック、ラクスル株式会社がオススメです。
ハガキを印刷する場合は、ここでご紹介したようなハガキのデータを作る際の注意点と印刷業者のオススメ紹介についてぜひ参考にしてください。